せどらーの天敵ブックオフ・ヤフオク店対策!! 「ブックオフ・ヤフオク店の倒し方を知っている(キリッ」

ヤフオク
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「ブックオフ・ヤフオク店の倒し方を知っている(キリッ」

 

嘘です。どっかで聞いたようなセリフを1度でいいから吐いてみたかっただけです。

 

それはそうと、ヤフオクの活気が一気になくなり、オークションなのに競り合いがなくなってしまったヤフオク。

 

その大きな原因の1つが「ブックオフ」の出店といっても過言ではないでしょう。

 

ブックオフは多くのカテゴリー商品を扱っていますが、その中でも強いのが本・雑誌」、「おもちゃ、ゲーム」、「音楽」、「映画、ビデオ」の4つのカテゴリーで、小遣い稼ぎでこれらのカテゴリーを利用していた多くの一般出品者が大打撃を受け、意気消沈。

 

オークションを長年続けている人ならわかりますが、ブックオフの出店前と出店後では状況が一変し、さらにその後の度重なるヤフオクの手数料の改定が拍車をかけ、あきらかに過疎化しています。

 

 

なぜブックオフがヤフオクに進出したのか?

 

当時、ネット上では、せどらーがブックオフの実店舗を荒らし、一般客に迷惑がかかり問題となっていたので、その対策としてヤフオクと提携し、せどりのメリットをなくすために行ったなどと騒がれました。

 

ですが、実際には実店舗メインで売り上げが伸び悩んでいたブックオフがセドラー達が儲けているところに目をつけて、その市場を根こそぎかっさらったというだけのことだろうと思います。

 

すべての店舗とはいいませんが、値段がつかないと言って、商品をタダで引き取り、それを平気で半額などで売るような店舗も存在するブックオフですから、消費者を敵に回し蹴落としてでも利益に執着するのは当然のことです。

 

ブックオフに対抗する方法はないのか?

天下無双の勢いを見せるブックオフですが、陰りも見えはじめています。

実店舗に行くとわかりますが、以前と違い魅力のないゴミのような商品しか販売されていないからです。

 

以前なら、ゴミのようなものでも108円という最低価格帯で並んでいたので、まだ買う気になりましたが、ここ2年くらいは、何を血迷ったのか以前貼られていた108円のシールを剥がして200円台や半額に変更したりと、実に面白いことをしていたりします。

 

私の友人は、「どうせ「買い取れません」査定がメインだ。」と売りに行くのもバカバカしいと言って、今ではゴミに出しているとのこと。しかも、誰かがそれを拾ってブックオフにもっていかないように、CDは釘で傷を入れ、本やコミックには醤油やソースを掛け、ゲームソフトは金づちで破壊と、恐ろしいほど徹底しています。

 

一体、何があってそんなにブックオフを嫌っているのか・・・。

 

まあ、こんなささやかな抵抗を見せている一般消費者ですが、そんなことには動じないのがブックオフです。

 

一般のしがない出品者が、この大ボスに真っ向から立ち向かっても勝てるはずがありません。

 

ならば、この大ボスと戦わずに済む方法を見つけ出さなければ。

 

しかし、そんな有効な方法なんて存在するのだろうか?

 

ブックオフ・ヤフオク店の弱点を知る!

 

実はブックオフの商品をずっと見ていくとさまざまな弱点があることがわかります。

 

その弱点をうまく利用して、ブックオフができないことをやれば、一般の出品者にもまだまだ商機があるはず!

 

(1)商品の詳細情報が記載されていないものが多い

 

ブックオフの出品商品は、商品の状態が細かく記載されていないため、想像以上に傷んでいたり、不良があったりすることが多いため、クレームの嵐なのはブックオフの評価を見ればわかります。

 

ヤフオクでは、基本的に写真と詳細情報が入札の判断材料として重要なポイントなので、品質をきちんと伝えることで購入される率が高まるはずです。

 

 

(2)「悪い」評価が悪徳業者並みの多さ

 

ヤフオクのブックオフ店は、販売数も半端ないですが、その分、うなぎのぼりに「悪い」評価が増え続けています。

 

オンライン上では1つの店舗に見える「ヤフオク店」ですが、実際には全国各地の店舗にある商品の集合体のようなものなので、商品の質やサービスよりも売りさばくことしか考えていない店舗もあり、それが悪徳業者なみの評価になっているようです。

 

また、商品点数が多いこともあり、その分お客からの問い合わせやサービスがずさんになっていることが評価内容から見てとれます。

 

それにしても、これだけの悪い評価がついていてアカウント停止にならないのはどういうことなのかヤフーさんに伺いたいものですね。一般の出品者だったらアカウント停止間違いなしです。

 

サービスや商品の質では、十分に一般の出品者が勝てるところです。

 

(3)ブックオフ・ヤフオク店の商品は「単品出品」!

 

ブックオフ・ヤフオク店の商品は基本的に単品で出品されています。

 

特に書籍は、オークションでは単品がトータル的にみて一番利益が積み重なるのですが、商品単体に魅力が無いものは何をしても売れません。

 

なので、一般の出品者は、それとは逆に、複数商品をいろいろなまとめ方で販売するとよいでしょう。

 

複数まとめて販売すると単体販売より利益率が落ちる可能性がありますが、「まとめて安く手に入る」というメリットが生まれます。

 

ブックオフの自前のオンラインショップでは、「大人買い」でまとめ買いできる仕組みになっていますが、それはあくまでも「単品の価格のまま合わせ買いができますよ」程度のものなので、この部分では一般の出品者にも、まだまだ工夫の余地があります。

 

 

(4)ブックオフ・ヤフオク店の致命的な弱点はコレだ!!

 

実は知っている人は知っているのですが、ブックオフには致命的な弱点があります。それは、[1500円(税込)落札で送料無料」という目玉となるはずのサービス。

 

1500円以上買ったら送料が無料になるなんて、利用者にとっては本当に便利ですよね。

 

ですが、このサービスはブックオフ側にとっては結構な負担でもあり、落札者側の買い物の仕方によっては、大きなダメージにもなりかねません。

 

たとえば、サイズが大きく重量が結構あるような最低価格の物を送料無料となる1,500円ギリギリのラインで購入されると、ブックオフにとっては最低限の利益幅となってしまうわけです。

 

重量のある最低価格のハード本を1,500円分とか^^

 

大きな限定品パッケージでガサばるような最低価格の商品とか^^

 

このような形でブックオフから購入する人が増えれば、ブックオフのほうも利益が小さなり、出品単価を上げたり、送料無料になる購入価格の引き上げなどをせざるを得ず、利用者がブックオフ・ヤフオク店を利用するメリットが薄れてくるかもしれません。

 

大手企業が独り勝ちするために、消費者や利用者を敵に回すと、斜陽産業へと転がり落ちると気づいてほしいものです。

 


 

※オーマイガッ!!

この記事を投稿してから、この記事に対して急激なアクセスが続き、その後すぐに、ブックオフ・ヤフオク店の目玉サービスである「1500円(税込)落札で送料無料」が廃止され、送料を出品商品に転嫁し「送料無料」で出品する手法に切り替わりました。

この目玉サービスは、せどらーや一般ユーザーにとっては狙うべき弱点でしたが、それが亡くなってしまったので、それに代わる新たな「ブックオフ・ヤフオク店の倒し方」を模索中です。詳しくは以下のページをご覧ください。

 

セドラーに勝機!ブックオフオンライン・ヤフオク店の新たな倒し方!
もはや永遠のセドラーの敵と言っても過言ではない、ブックオフオンライン・ヤフオク店。 以前、私はその天敵であるブックオフオンライン・ヤフオク店を徹底的に研究し、さまざまな弱点を紹介し、それ以来毎日のようにその記事へのアクセスがある好評ぶりで...

 

(5)勝手な想像ですが・・

 

2016年2月に、ヤフオクの落札手数料が大幅な変更となりました。

 

これは、ヤフオク以外にも売買できる環境が増えたこともありますが、一番のきっかけは、ブックオフと提携して、せどりで小遣い稼ぎをする出品者を排除してしまい、市場が活気を失い、利益を得るどころか損失のほうが大きくなってしまったことが大きな要因ではないかと思います。

 

ブックオフのように薄利多売の業者がヤフオクに投入されたことで、購入する側も価格の安さに慣れてしまい、安く買う事が当たり前となり、消費者が競り合って価格が上昇していくというオークションが本来持っている楽しさを楽しむ余裕もなくなってしまいました。

 

せどりができる環境があったから出品者はそれぞれの売買システムを行ったり来たりして、仕入れや販売を行い、結果的に入札と落札の両方に活気があったのだと思います。

 

ここ10年くらいの間に、大手企業によるネット上の売買システムが成熟しきって、今度は利用者にさまざまな規制や負担をかけるようになり、そして今では、さまざまな縛りを嫌って、利用者が大手企業のシステムに失望し、新たな場所を求めている状況なのだと思います。

 

大手企業は、アイデアが底を尽き、これまでニッチと呼ばれて手を出しにくかった隙間産業にまで触手を伸ばし、弱者のささやかな楽しみや生きる糧を奪いはじめ、今後もますます締め付けが厳しくなるでしょう。

 

そうなるまえに、今のうちにできるだけ稼げるだけ稼いでおくことが重要です。

 

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