もはや永遠のセドラーの敵と言っても過言ではない、ブックオフオンライン・ヤフオク店。
以前、私はその天敵であるブックオフオンライン・ヤフオク店を徹底的に研究し、さまざまな弱点を紹介し、それ以来毎日のようにその記事へのアクセスがある好評ぶりです。
ですが、この記事を書いてから、たった3カ月の間に、ブックオフオンライン・ヤフオク店は、その弱点の一部を克服し、さらにヤフオク全体への影響力を強め、一般ユーザーやセドラーたちのつつましやかな楽しみを奪い、締め出しを行っているのです。
その証拠が2016年3月に配布された、報道関係者へのプレリリース。(報道関係者へのプレリリースについては、ブックオフ公式サイトの「お知らせ」を参照。)
- ブックオフオンライン・ヤフオク店が「本・雑誌」カテゴリーに常時500万冊以上に!!
- 最大の弱点であった「1,500円以上のお買い上げで送料無料」を封印し、全品送料無料に!!
- 常に「年間ベストストア」「急上昇ストア賞」の座に輝き、無敵の様相!!
- ヤフオク・セドラー、一般ユーザーは、ついに全滅か!?
- ブックオフオンライン・ヤフオク店の新たな倒し方はこれだ!
ブックオフオンライン・ヤフオク店が「本・雑誌」カテゴリーに常時500万冊以上に!!
報道関係者向けのプレリリースによれば、この時点で本・雑誌カテゴリーの出品数が500万冊以上で、今後それを1000万冊以上まで増やしていきたいとのこと。
ちなみに取扱い商品点数は、350万冊以上なので、本・雑誌カテゴリーで一般ユーザーセドラーが出品しても勝ち目がなさそう。
最大の弱点であった「1,500円以上のお買い上げで送料無料」を封印し、全品送料無料に!!
以前書いた「ブックオフオンライン・ヤフオク店の倒し方」について記事を投稿してからしばらくの間、本記事へのアクセスが集中し、「悪意のあるログイン」が異常に増加しました。
それから間もなく、ブックオフオンライン・ヤフオク店が、プレリリースで告知していた「1回あたりの落札総額が1,500円(税抜)以上の場合、送料無料」という、わたくしビズ男が指摘した最大の弱点をやめて、1つ1つの商品に送料を上乗せした金額で出品しはじめたのです。
なぜなら、この「1,500円以上で送料無料」というシステムは、落札者にとってはお得感たっぷりの魅力的なシステムですが、書籍というガサばる大きさでなおかつ重量のある商品をまとめ買いすると送料が高くなり、下手をすると売るたびに赤字になるという欠点があるからです。
常に「年間ベストストア」「急上昇ストア賞」の座に輝き、無敵の様相!!
ヤフーとの直接提携により、抱えていた大量の不良在庫を一気に出品できたブックオフ。その取扱い商品点数から「年間ベストストア」になるのも、「急上昇ストア賞」に選ばれるのも当たり前で、他のストアでは絶対に勝ち目がない、ほとんどヤラセのようなものですが、輝かしい称号を手に入れたブックオフオンライン・ヤフオク店は、向かうところ敵なしの様相。
その悪魔のような触手は、本・雑誌カテゴリーだけではなく、音楽・映像・ゲームソフト・携帯・楽器・家電・時計、ファッション、インテリアなど、ほぼすべてのカテゴリーにおよび、着実にヤフオクのセドラーや一般の出品者を排除し、市場を独占しようとしているのがわかります。
ヤフオク・セドラー、一般ユーザーは、ついに全滅か!?
「一般ユーザーやセドラーのようなムシケラは、出品などやめて、黙ってゴミを買ってりゃいいんだよ!それが嫌なら、ヤフオクから出て行け!」
という声が、ヤフオク全体に漂っている気がしてなりません。
その声の言うとおり、さっさとヤフオクから撤退して、もっとノビシロのあるオークションサイトやフリマサイトにシフトしたほうが、今よりも確実に稼げるはず。
常識外れのキチガイユーザーが多く、それにうまく対処していかなければならないという労力を受け入れることができるのなら、実際のところ、ヤフオク以外のサイトのほうが稼ぎやすいのは確かです。
ですが、セドラーたる者、少しでも儲けになるマーケットがあるのならば、確実にそのマーケットは抑えておくべきです。
一生懸命、地道に稼ごうとしている、しがないセドラーの皆さんのために、今回もまた、ブックオフ・ヤフオク店を妥当すべく、さまざまな弱点を見つけ出したので、ご報告いたします。
ブックオフオンライン・ヤフオク店の新たな倒し方はこれだ!
企業というものは、残念ながら、弱点を指摘されると、その弱点を克服してより完全体に近づこうとするので、せっかく見つけた弱点も、数か月後には弱点でなくなっているかもしれませんが、弱点が克服されたら、また新たな弱点を探すだけ。
では、さっそく弱点を挙げていきましょう。
(1)ブックオフオンライン・ヤフオク店は烏合の衆の集まり!
以前の記事でも少し書きましたが、ブックオフオンライン・ヤフオク店は一見するとブックオフ本体のオンライン部門が運営しているように見えますが、実際にはシステムを介して全国各地にあるブックオフの店舗がそれぞれ出品しているのです。
ブックオフのリアル店舗に行くと、商品にヤフオク出品中などの札がついているものを見かけると思いますが、あれがそうです。
これまでのブックオフのヤフオクでの出品状況や評価などを見ていくと、ある特定の店舗がズバ抜けて多くの出品をし、相応の売上を上げているのですが、ゴミのようなボロボロな商品を販売したり、商品説明や写真と異なる商品を送るなどしてきた結果、普通のユーザーなら利用停止を喰らってもおかしくないほどの悪い評価を積み重ねてきています。
しかも未だに、毎日のように悪い評価を積み重ねており、現時点でヤフオク店の悪い評価は1000を超え、今後も着実に悪い評価を伸ばしていくことは間違いありません。
大手企業なので社会的責任も大きいブックオフなのですから、ブックオフから商品を購入する際は、偽りの出品情報には厳しい評価をつけて対抗しましょう。
(2)セット商品はまだまだセドラー、一般ユーザーに勝機あり!!
ブックオフオンライン・ヤフオク店でも徐々にセット商品が出品されていますが、明らかに損益分岐点を考えながらの値付けをしており、開始価格が高めの設定なので、セドラー、一般ユーザーは、開始価格で差をつけることが可能です。
また、出品情報のフォーマットが統一されていることが仇となり、細かい商品説明よりも、注意書きばかりが多くなっており、撮影された商品写真もやっつけ仕事なので、商品の魅力が半減しています。
写真撮影と細かいところまで行き届いた商品情報を提供することで固定客をゲットできるはずです。
(3)「入札前に必ずお読みください」が当サイトの提案を丸パクリ!?
ブックオフオンライン・ヤフオク店の出品情報に記載されている「入札前に必ずお読みください」の内容が、当サイトで提案している出品情報の書き方に酷似していることがわかりました。(以下の青枠の部分が当サイトでも推奨している出品情報の書き方です、)
実際にブックオフ・ヤフオク店を対象にして記事を書いて以来、アクセスが急増したので、当サイトを参考にしているのかもしれません。
そうでなかったとしても、出品情報のフォーマットが短期間で突然、統一かつ洗練されたことや、ヤフオクのプロフェッショナルといえるセドラーがおおよそ考えつきそうな内容を盛り込んできていることを考えると、あきらかにネット上のセドラー情報を集めて、参考にしていることは間違いありません。
大手企業と言えども、ヤフオクに参入したのは2014年で、まだまだ2年足らずの経験しかないど素人です。
そんな素人が一気に成長するための秘訣といえば「パクリ」。
であれば、セドラーや一般ユーザーが息を吹き返すために必要なこともまた「パクリ」。
同じ手法で出品すればいいだけです。
たとえば、出品情報のフォーマットや写真の撮り方をもろパクリしたり、IDを似せるとかww 冗談ですww
まあ、わたくしビズ男はそれなりに稼げているので「パクリ」のような、そんなセコイ真似はしません。
ですが、良いところは積極的にパクっていくべきです。良いところがあればの話ですが。
(4)相手の出品情報の弱点を見つけて、その逆を実行する
さきほど同じ手法で出品すればいいと書きましたが、さらに効果的なのが、相手の弱点を見つけて、それとは真逆のことを実行することです。
たとえば、ブックオフ・ヤフオク店の出品情報を基にすると、以下の項目が弱点であり、それを落札者にとってメリットのある真逆のやり方にすればいいのです。
「消費税がかかります。」→「消費税は一切かかりません。」
「新品商品ですでに消費税を課税されたものに対し、さらに消費税を付加する二重課税を平気で実施するセコイやり方はしません。」と宣言しましょう。
このように書くと、今度は出品価格にあらかじめ消費税分を盛って、「消費税はかかりません」と言い出してきそうですが。
「「Yahoo!かんたん決済」か「銀行振り込み」でお支払いください。」 →「さまざまな決済方法に対応できます。」
当サイトでは、もともと「Yahoo!かんたん決済」のみの利用を推奨していましたが、天敵がターゲットを絞りこんだのであれば、こちらは、切り捨てられた利用者を拾いあげるだけです。何事も臨機応変に対応することが重要。
「複数落札の場合でも、個々にお支払ください。」→「複数落札の場合でも、まとめてのお支払が可能です。」
「同梱発送には対応しておりません。」→「同梱発送にも対応しています。」
単品出品が極端に多いブックオフ・ヤフオク店は、複数落札、複数商品の一括発送への対応に弱いということの現れです。
これを逆手にとって、複数商品の落札対応を充実させていきましょう。
(5)セドラー同士が1つのIDを共有して、共同出品する
そして、今回紹介する究極の方法が、セドラー同士が1つのIDを共有して、共同出品することです。
実際にブックオフ・ヤフオク店は、「bookoff2014」という1つのIDで出品していますが、実際には全国各地の店舗から出品されているのです。
それを見極めるのは簡単で、出品情報にある発送元を見ればよいのです↓
これを行う事のメリットは沢山ありますが、グレーゾーン的な手法なので、残念ながら詳しくは公開できません。
ただ、ヤフオクのシステムを熟知し、セドラーの天敵であるブックオフ・ヤフオク店をいろいろ研究していけば、新しい対抗策が見つかることは間違いありません!
とにかく、大きな敵に屈しないよう地道にできることを継続していきましょう!!