1週間くらい前からGoogleインデックスで大量の「ブロックされたリソース」をレポートしていたのですが、対処の仕方がよくわからなかったので放置しておいたところ、1週間たった今日になっても変化がなかったので、いよいよ本腰を入れて対処することにしました。
対処の仕方がわからなかったというよりは、めんどくさくて放置していたと言ったほうがよいかもしれません。
基本的にGoogle関連の問題が発生したときは、Googleが指し示すヘルプの内容を順を追って確認していけばいいのですが、このgoogleのヘルプに書かれている文章が堅苦しく難しい用語も時折はいってくるので、読むのが苦痛なんですよね。
でも今回は、読むのが辛いけれど、そのヘルプを見ながら対処していきます。
(1)Googleインデックスの「ブロックされたリソース」を確認する
まず、Serch Consoleを開き、「Googleインデックス」-「ブロックされたリソース」をクリックし、画面下に表示される「ホスト名、該当ページ」の行をクリックします。
画面上部に「ブロックされたリソース> URL名」が表示された画面が表示されたら、先ほどと同じく「ホスト名、該当ページ」の行をクリックします。(該当ページが15件あることがわかります。)
先ほどの画面に書かれていた該当ページ数の内訳が一覧で表示されたら、1件ずつクリックして対処していきます。
例として、最初の1件目をクリックしてみると、以下のような画面が表示されます。
この画面の一番下のほうに、「URL:…」と「リソース:…」が表示されており、このURLのページは、ここで示しているリソースを用いているという意味になり、「リソース:」のリンクをクリックしても真っ白の状態で、何も表示されませんでした。
また、リソースのほうのURLには「mega_menu」と書かれているのがわかりますが、これは以前私がナビゲーションメニューバーをカスタマイズするために「Max Mega Menu」というWordPressプラグインをインストールし、このプラグインを通して記事投稿がなされていたんですが、現在、このプラグインは削除して使用していない状態にもかかわらず、「robots.txt」と表示されているのがなぜなのかがわからないでいます。
とりあえず、上記の画面の1から3のうち「2 ブロックされたリソースのホストの所有権の確認」については、このリソースのホストは自分に所有権があるので問題はないので、1か3がネックになっていることが考えられます。
「ブロックしているrobots.txtファイルの更新」をチェックしてみることに。
「3 ブロックしているrobots.txtファイルの更新」の右側にある「robots.txtテスター」ボタンをクリックすると、robots.txtの内容を表示した画面が現れます。
robots.txtの記述の中に「Disallow: /wp-admin/」という記述があり、この「Disallow」はGooglebotからのアクセスを許可しないという設定なのですが、wp-adminは通常、アクセスを許可しない設定にすべきものなので、このままで問題はないはず。
「Fetch as Google」でレンダリングの内容をチェックしてみる。
次に、Fetch as Googleで該当するページを「取得してレンダリング」し、レンダリング内容を見てみます。
レンダリングの内容を表示すると左側にはGooglebotが認識したページの内容、右側には通常アクセスしたときに見えるページの内容が表示されますが、この両者の表示に違いがあれば、その違いが問題の原因の1つになっていると感がられます。
さらにこの画面を下にスクロールさせると、「取得できなかったリソース」の一覧が表示され、「理由=ブロック」と記述されているリソースがたくさんでてきました。
つまり、これらを何とかしろということのようです。
URLの内容をみると、Google Adsenseや外部リンク用のスクリプトや画像がブロックの対象になっていることがわかりました。
で、いろいろ調べてみた結果、Gogle Adsense関係のブロックエラーについては、そのままで問題ないらしいので、そのままにしてみることにしました。