Amazon小口出品をはじめるにあたって、とにかく先立つものがないので、失敗しないようにリスクが低い商品から扱う事にしました。
リスクが低い定番と言えば書籍の出品。
しばらく書籍を中心に扱うことにしたのですが、なかなか厳しいと言わざるを得ません。
出品すればそれなりに売れるんです。
でも、売上に対してかかるコスト、特にAmazonの手数料はもうボッたくりですよ。
少しでも利益を得るためには発送コストを抑えるしかないということで、クリックポストを使ってみました。
最初はクリックポストというものを知らず、Amazon出品をはじめたばかりのときはゆうメールを使っていたのですが、このクリックポストは全国一律164円!なんですね。
※クリックポストとは
日本郵便株式会社のサービス。利用にはYahoo!Japan IDの取得とYahoo!ウォレット(クレジットカード払い)の利用登録が必要。
荷物の発送には、Yahoo!Japan IDを使ってクリックポストのサイトにログインし、Yahoo!ウォレットで料金164円を支払うことで、オンライン上で荷物の宛名ラベルを作成・印刷できる。
印刷したラベルを荷物に貼って、ポストに投函するだけでOK。
安心の追跡サービス付き!
荷物のサイズは、縦34cm以内、幅3cm以内、横25cm以内なので、書籍やCD、DVDなどの発送に向いている。
クリックポストはこちらから
↓クリックポストのホームページからYahoo! Japanのホームページに行ってIDの取得とYahoo!ウォレットの登録が可能です。
とりあえずYahoo!Japan IDの取得、Yahoo!ウォレットの利用登録が済みクリックポストの申込も済んでいるものとして、注文を受けて発送する際のクリックポストの使い方を解説したいと思います。
クリックポスト: 会員情報の編集
クリックポストの最初の申込時に、自分の名前を入力して登録したのですが、そのままの状態で宛名ラベルを印刷すると、当然のことながら自分の名前が印刷されます。
これで問題ない場合は良いのですが、多くの出品者は、事業所名を使っているのでラベルに印刷される名称にも事業所名を使いたいのではないかと思います。
そこで、この会員情報の編集機能を使って、最初に登録した名前を事業所名に変更します。
会員情報編集のメニューを開くと、利用者情報を編集する画面が表示されます。この中の「名前」と「名前(フリガナ)」がクリックポストを登録した際に入力した内容になっているので、ここをAmazon出品で使用している事業者名に変更すればよいだけです。
以下の例では、姓の部分に「激安王」、名の部分に「オンライン支店」と入力して事業所名と支店名を表示しています。
事業所名の他に支店名を入れることで、しっかりとした事業所なんだと思わせる狙いもあります。
クリックポスト: 新規に発送する場合
Amazonで注文を受けると登録したメール宛に「注文確定 – 商品を出荷してください」というメッセージが届きます。
↓こんなメールが届きます。掘り出し物なので、申し訳ありませんが商品情報は伏せていますm(_ _)m
メッセージを受けたら、すぐにAmazon Seller Centralを開いて、[注文]-[注文管理]を開きます。
①「納品書の印刷」をクリックして納品書を印刷します。この納品書に、クリックポストの宛名印刷に必要な購入者の情報が書かれています。
次に、クリックポストを開いて以下の①~③を、先ほど印刷した納品書に書かれている内容に沿って入力します。
入力し終えたら、Yahoo!ウォレットから164円を支払う手続きを行い、宛名印刷を行います。
印刷されたラベルは左上の赤枠で囲まれた部分だけ使います。この赤枠のラベルを切り取って小包に貼って、あとはポストに投函するだけです。
②小包をポストに投函したら、Amazon Seller Centralを開き、「購入者に連絡する」をクリックして状況等を通知します。購入者とのやり取りは常にここで行うようにします。
私の場合は、「注文を受けたとき」、「発送を行った後」、「商品が到着した後」は必ずメッセージを送信しています。
③「出荷通知を送信」をクリックして、出荷した旨を通知します。こちらにはクリックポストで宛名ラベルを印刷したときに受け取った追跡番号を入力して、購入者に知らせます。
これで商品出荷の手続きが終了となります。